様々な場面で使用できるリュックですが、
頻繁に使用していると、
夏などの暑い時に背負うと、
汗臭さが気になってきます。
背中や肩の部分が、
汗でびっしょりになったりすることもあります。
夏だけではなく、冬の寒い時期でも、
人によっては小汗をかく人もいますね。
そこで気になってくるのが汗の臭いです。
やはり汗の臭いは気になりますよね。
私が試行錯誤の末、効果が得られた
汗をかきにくくする方法と、
汗の臭いを消す方法は以下の通りです。
・リュックの背負い方を変える
・リュックにタオルを挟む
・漂白剤を使用する
また、リュックとなると洗うのがとても難しいと
ほとんど人が感じていると思います。
ですが、意外と簡単にリュックは洗うことができます。
手順は以下の通り。
・ラベルに従って、洗濯方法を確認する
・リュックの中身を取り出し、チャックを閉める。
・中性洗剤を使って手洗いするか、洗濯機を使用する。
・リュックが濡れた状態で干すと、形が崩れることがあるため、形を整えて陰干しする。
そこでは、リュックの汗染み対策と、
洗濯の仕方について、より詳しくご紹介していきます。
リュックの肩紐の汗臭いを解決!
気になるリュックの汗の臭い。
リュックに染みついた汗の臭いを
とるのは難しいですよね。
私は以前、できるだけリュックが汗臭くならないように、
使用したリュックは次の日は天日干しをしたり、
消臭スプレーをかけたりしたことがあります。
ですが、それでも臭いはとれませんでした。
そもそも汗の臭いの原因はなんなのか?
実は汗は無臭です!
え?って思われると思いますが、
汗の成分は99%は水分でできているからです。
そのため汗をかいただけでは臭くならないです。
ではなぜ臭くなるのか?
それは汗をかいて、だんだん時間がたってくると、
皮膚の常在菌が背中やわきから分泌された
皮脂や角層、たんぱく質を分解します。
これが原因で汗臭くなります。
ではどのようにすれば、汗臭い匂いを防ぐことができるのか。
リュックの臭いを防ぐ方法を紹介します。
リュックの背負い方を変える
リュックを背負っていると、
背負っている部分の背中と肩が、
密閉されたような状態になります。
そうすると空気が入らず、肩紐の部分と
背負っている部分が汗をかきます。
そしてしばらくすると、菌が発生して汗臭くなります。
その密閉された状態を防ぐ為には、
肩紐の部分に指を入れて肩や背中の上の部分に
空洞を作って空気を入れることです。
そうすることで、少しでも汗臭さを
抑えることができます。
リュックにタオルを挟む
下着の中にタオルを仕込んでおくと、
タオルが汗を吸収して、
汗臭さをおさせることができます。
厚手のTシャツでも代用できます。
漂白剤を使用する
汗臭さをしっかり取りたいという人は、
漂白剤を使用すると、汗臭さをおさえることができます。
漂白剤とぬるま湯を入れたところに、
リュックを約30分つけ置きすると脱臭効果があります。
また汚れも落ちるので一石二鳥です。
以上が汗の臭いをおさえる方法です。
リュックの背負い方を変えるのは、
本当に効果があっておすすめです。
密閉された所に空気が入ることによって、
気分転換にもなります。
その他には、汗を押させる方法としては、
速乾性や消臭効果のある、
Tシャツなどを着るのもおすすめです。
ぜひ興味のある人は実践してみてください。
リュックの汗染みをシャットアウト!肩紐の汗も対策
リュックを背負っているときにできた汗染み。
リュックを下した時に、背中やわきの部分が
汗でびっしょりだと恥ずかしいですよね。
そこで汗染みがつかない方法はあるのか?
あります!
その方法はインナーを着ることです。
Tシャツなど一枚だけで着ると、
汗をかいたときに背中にTシャツが張り付いて
汗染みが目立ちます。
ですがインナーを着ることによって
汗染みが目立ちにくくなります。
またお店によっては速乾性や消臭効果のある
インナーを販売している所もあります。
速乾性や消臭効果のあるインナーなら、
汗染みが目立ちにくく、
臭いもとってくれる効果もあります。
私自身も、このような機能のある洋服をきたことがありますが、
汗をかいてもすぐに乾きますし、汗臭さも抑えてくれました。
汗をかいてもすぐに乾くので、
べたつきもなく、着心地もいいです。
一回このような機能の洋服を着たら、
機能性の良さにはまり、それ以来汗をかきやすい時期は、
このような機能の洋服をよく着ます。
実際に着てみて本当にすごいなと感動しました。
また洋服に汗わきパットをつけたり、
汗わきパットがついているインナーを着れば、
肩紐の汗を少しでも抑えることができます。
その他にもコットンとリネンには、
吸湿性と通気性の効果があります。
このような素材でできた洋服などを着るのもおすすめです。
リュック洗濯の仕方!注意点やコツ
以外に知られていませんが、
なんと、リュックは洗濯することができます!
これには驚いた人もいると思います。
そこでリュックを洗濯する方法を紹介します。
まずリュックを洗う前に洗濯しても大丈夫なのか、
素材と洗濯表示を確認しましょう。
素材によっては洗濯できないものもあります。
確認をしてから洗濯するようにしてください。
また、洗濯機で洗えるリュック、
手洗いでないと洗えないリュックもあります。
こちらも洗う前に確認するようにしてください。
洗濯機を使用して洗う場合
・洗濯ネットに入れる
チャックや装飾が絡まないようにするため、
リュックを裏返して洗濯ネットに入れます。
・洗濯機で洗濯する
「手洗いコース」を選んで洗濯します。
洗濯機の種類によっては「おしゃれ着洗い」や
「ドライコース」と表示されているものもあります。
優しく洗えるコースを選びます。
しっかりと汚れを落としたい人は、
ぬるま湯を使用すると効果的です。
・手で水気をとる
洗濯機の脱水機能を使用してしまうと、
型崩れの原因になります。
そのため洗濯が終わったら、タオルで水気をとりましょう。
そのあとは干して乾かします。
手洗いで洗う方法
・水をためる
洗面器もしくはリュックが入るぐらいの
大きさの容器に水をためます。
しっかり汚れを落としたいときは、
ぬるま湯を使用すると効果的です。
ためた水に約1%の中性洗剤を入れて混ぜます。
そうしたらその中にリュックを漬けます。
・洗う
洗面器の中に入れたリュックを押し洗いします。
強く押し洗いするとリュックが型崩れしやすくなります。
そのため優しく押し洗いしましょう。
・すすぐ
押し洗いしたら水を捨てて、水を入れ替えて
洗剤が落ちるまでしっかり洗います。
洗剤が残っていると黄ばみの原因になります。
水が綺麗になるまでしっかり洗います。
・仕上げ
すすき洗いをしたら、タオルを使用して水気をとります。
水気をとったら干します。
・リュックを干すときの注意点
リュックを干すときは、逆さまにして干します。
そうすることで水気をしっかりと切ることができます。
そして天日干しはNGです。
天日干しすると、リュックが焼けてしまったり、
生地を傷めてしまう可能性があります。
そのため日陰でリュックを干すようにしましょう。
以上がリュックの洗い方です。
リュックを洗うときは雑に洗うと傷めてしまいます。
そのため丁寧に洗うようにしましょう。
まとめ
リュックの汗染み対策や
洗濯の仕方について紹介しました。
リュックは毎日使用していると汗臭くなってきます。
その汗臭くなる原因は、汗をかいて
しばらく放置していると菌が繁殖して汗臭くなります。
日頃リュックを清潔な使用するために、
汗臭さを抑える方法があります。
肩紐の部分に指を入れて空気を通したり、
速乾性や吸収性のある洋服やインナーを着ると
汗臭さや汗染みを防ぐことができます。
またリュックは素材によっては洗うことができます。
これからも長くリュックを使用するために、
こまめにお手入れをして大切に使いましょう。
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