カタツムリはペットにしてはいけない、といわれているのは、
寄生虫が多く潜んでいる可能性があるためであり、
日本のカタツムリであっても、飼うことや触るのは危険!
ただし飼育ケースに入れて飼うことを徹底し、
万が一カタツムリを触ってしまったときは、
よく手洗いをすれば、問題ないですよ。
カタツムリって確かによく、お子さんが拾ってきて、
家で飼育したい、というケースもありますね。
でもカタツムリって実は、なるべくはペットにしてはいけない生き物であり、
危険性もあるということをしっかり理解しましょう。
今回はそこで、カタツムリはペットにしてはいけないのは本当か、
飼育ケースに入れてもペットにするのはNGかどうかを解説します。
カタツムリはペットにしてはいけない!
カタツムリは寄生虫が体内にいる可能性があるため、
ペットにしてはいけないといわれているんですよ!
でもカタツムリをどうしてもペットにしたいのでしたら、
触ったり世話をした後は、よく念入りに手洗いをすること。
特に好奇心旺盛なお子さんがいると、
カタツムリをペットにすると、すぐ触りたがったり、
手に乗せてしまうこともありますね…。
でもカタツムリを触るのって、ものすごく危険な行為!
触るとカタツムリに潜んだ寄生虫が移ってしまい、
感染症にかかるリスクがあるんですよ!
ペットにしてはいけないのは、寄生虫に感染するのを避けるべきだから。
カタツムリに限ったことではないですが、
小動物や昆虫をペットにする場合も、
触ったらよく手を洗いましょう。
手を洗う、消毒するということを徹底していけば、
カタツムリを飼育するのは絶対にNGではありません。
寄生虫に感染しないように注意すればペットにして良いので、
お子さんがカタツムリを飼いたがったら、手洗いをしっかりさせましょう!
カタツムリに触るな!日本のでんでんむしが危険な理由!
日本のカタツムリって、高確率で寄生虫が体内にいる場合が多いため、
カタツムリを見つけても触るな、とお子さんによく言い聞かせましょう!
実は日本のカタツムリに限らず、多くのカタツムリには、
広東住血線虫(かんとんじゅうけつせんちゅう)という、
とても有害な寄生虫がいる可能性が高いのですよ…。
この寄生虫に万が一感染してしまうと、頭痛や神経が麻痺したり、
筋力が低下するなどの症状が出てかなり危険!
私も子供の頃、カタツムリに触るな、と親から教わったので、
カタツムリを見つけても触らないようにしていました。
カタツムリってよく見ると結構、気持ち悪いですからね…。
でも小さいお子さんはカタツムリを触ってしまうこともあります。
触ると寄生虫に感染するリスクが高まり、
体力があまりないお子さんだと、重症化する場合も!
有害な寄生虫に感染しないためにもやっぱり、
日本のカタツムリでも海外のカタツムリでも、
絶対に触るなとお子さんに言い聞かせておくと安心です。
ちなみに、フランス料理に使われるエスカルゴに関しては、
食用の安全なカタツムリなので、触っても大丈夫だし、
もちろんきちんと調理すれば食べられますよ!
でも日本のカタツムリは絶対に食べることが出来ないので、
お子さんにはきちんと、触るなと言い聞かせるのみならず、
触った手で、何かものを食べることもないようにさせましょうね。
また、カタツムリが乗っていた野菜を洗ったり、
加熱調理せずに食べることも危険なので、
くれぐれも忘れないようにしてくださいませ!
カタツムリが通った後って、カタツムリの粘膜が残っており、
そこに寄生虫が潜んでいる可能性も高いので、
梅雨の時期は野菜を調理する際も、よく洗った方が良いでしょう。
カタツムリは飼育ケースに入れても飼うのは危険?!
カタツムリは飼育ケースに入れて飼うのでしたら、
危険はありませんが、飼育ケース内を掃除したり、
カタツムリを触るなどしたら、必ずよく手洗いすること。
少しでもカタツムリに触れてしまうと、
寄生虫に感染する危険があるので気をつけるべきですよ。
カタツムリって飼育ケースで飼いやすいようなイメージでしたが、
寄生虫がいるため、十分にお世話する場合は、
注意しないといけないのですね!
私も親からカタツムリは触るなと言われる前に、
カタツムリに触ったことがありましたが、
その後よく手を洗ったので、感染症にはかかりませんでした。
でも油断してしまうと、カタツムリに潜んだ寄生虫が、
人にも移る危険があるので、どうか飼育ケースで飼うから、
といって油断はしないでおくと安心ですよ!
出来れば飼育ケースでカタツムリを飼う場合に、
お世話する際は、ビニール手袋を装着しておくと良いですね。
そうすればより、カタツムリから感染症にかかる危険性がなくなります。
カタツムリは衛生上、あまりよろしくない危険な生き物なので、
飼育ケースでペットにするのであっても、毎回お世話後は、
しっかりと手洗いをしましょう。
出来れば消毒液なども使用して、
完全に手を無菌状態にするのがおすすめ。
そうすれば手に寄生虫が付着しても、
感染する危険がないので、より安心ですよ!
カタツムリは出来ればペットにしてはいけないですが、
どうしても飼いたいのであれば、飼育ケースを使い、
触ったりケース内を掃除後には手洗いしましょうね。
またいくら手洗いしているとはいえ、
中には手洗いだけでは死滅しない寄生虫が潜んでいる、
なんて危険性もあるので、カタツムリは触らないことが大事です。
安全性を高めたうえでなら、飼育ケース使用で、
カタツムリをペットに出来ますよ!
まとめ
カタツムリをペットにしてはいけないのは、
人体にも有害な寄生虫が潜んでいる可能性があるから。
でもカタツムリを触ったり、
カタツムリを入れている飼育ケース内の掃除など、
お世話をした後は、よく手洗いと消毒をしておくこと。
ただし手洗いや消毒だけでは、感染症を引き起こす寄生虫もいるため、
飼育の際はビニール手袋を着用してお世話すると良いですね。
カタツムリには触らない、ということをぜひ徹底しましょう!
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